都城島津を温(たず)ねる会

都城島津を温(たず)ねる会 趣意書

私ども都城島津を温(たず)ねる会は、平成十五年十月一日発足以示、島津家二十八代故島津久厚様のお力添えを戴き、兼喜神社祭典への参加や会員との交流を図りながら、都城島津家創始から今に至るまでの変還を学び、まさに温故知新の活動を重ねてきました。

その歴史の中で、近代日本の基盤となった明治維新という大変革に、薩摩の島津藩が大きなカを発揮したことは人の知るところです。本藩に従い都城島津家も島津私領一番隊として出兵しました。彼らは鳥羽伏見に或いは東北の地に一身を拾てて戦い、そして多くの若者が例れていきました。所謂戊辰の役です。その戦いの中に十七歳からニ十三歳の六人の隊士が、戦いの刀を交える事無く割腹という道を選ばざるを得なかった事件がありました。

これまでも先々代久家さま先代厚さまが戊辰の役に殉じられた方々を始め彼ら六隊士の慰霊にも努められて来られました。私どもはここ都城の歴史の中に埋もれさせる事は出来ない史実であるとの想いと、先々代、先代のお志に添いたいと考えて、帰郷かなわず京都の地に鎮まります彼らの里帰りが出来ないものかと思索しました。

折りしも平成ニ十九年十二月二十七日は、六隊士殉職から百五十年を数えます。これを期に都城島津家歴代領主の墓地近くに慰霊碑を建て御分霊を持ち帰り顕彰する事を執り進めることにしました。けれども事業推進には多額の費用を要します。皆様の温かいご支援ご協力をお願いする次第です。どうそお力添えをお願いします。

 

都城島津を温(たず)ねる会 趣意書
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