史料紹介「都城島津家列祖略史」

都城島津家が正平七年十二月十二日(西一、三五二)に都城他方にやって来て、其後若干年は外に出た事はあったにしても、殆んど継続的に約六百十年の問、都城地区に住んで居た訳である。

都城島津家の歴史に関しては、多くの文書があるが、相当の量でもあり、又難解な文章もあるので之を通読する事も、仲々出来ない。

更に時代の変遷につれて、関係者といへども、一家族の歴史に関して、詳しく知ろうとする気持が薄れて来たり、又関心はあっても其の閑がなかったので、段々に都城島津家の歴史が判らなくなる惧れがある。

そこで現存する各種文献をとりまとめて、都城島津家の家系を継いだ代々の当主に就ての略伝をまとめて見た。

「都城島津家列祖略史 はしがき」より

 

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